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ケーキの最初

ケーキとは小麦粉に砂糖・卵・油脂類・牛乳・香料などを混ぜて焼いた洋菓子のことを言います。
それに生クリームやフルーツなどを加えたり飾ったりしたものです。
現在ではごくごく普通にいつでも食べられるものですが、いったいいつ頃から作られ、食べられるようになったのでしょうか。

さかのぼること1200年前、現在のイタリア、古代ローマで作られていたようです。
その頃にはすでに小麦を精製する技術も発達していたので、パンも作られていました。この時代の甘いパンがケーキの始まりのようです。なんと食後のデザートが食べられるようになったのもこの頃だそう。
その後、中世ヨーロッパ時代には砂糖の精製技術も発達し、それまでの甘味料の主だったハチミツに代わって砂糖が様々なスイーツに利用されるようになったのです。近代的なケーキの登場はこの頃のようです。

13世紀のフランスでは、アーモンドを詰めて焼いたタルトが生まれ、この頃からお菓子屋をパティスリーと呼ぶようになりました。 今に伝わるような焼き方をするようになったのは、17世紀ごろのフランス料理が最初です。 フランス語で「ガトー」、つまり「ケーキ」も、この時代から伝わってきたものだといわれています。
日本でのケーキの始まりは、16世紀後半にポルトガルから長崎に伝えられたカステラです。 現在のようなショートケーキは大正11年(1922年)、不二家の創設者『藤井林右衛門』によって販売されたもので、スポンジを使って日本人向けに改良されたものでした。 海外ではビスキュイと呼ばれるスポンジですが、日本では不二家のショートケーキのようなものをさすようになったのです。

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